11月14日午後8時過ぎ、田町駅前ビルの地下1階にある中華料理店で火災が発生した模様です。
この火災について現在分かっている情報をまとめます。
目次
田町駅地下の中華料理店はどこ?
火災が発生したのは田町駅前ビルの地下街の中華料理店です。
なお、SNSの投稿では『サンマルクカフェで火事!』という噂が立っているようですが、
サンマルクカフェは火災現場ではないようです。
田町駅地下中華料理店火災の被害状況や原因は?
通勤利用者が多い駅ということもあり、現場の状況を伝える投稿が相次いでいます。
一部を抜粋して掲載します。
これらの映像で、消防隊員がダクトを工具で焼き切っていることが確認できます。
これは地下の店舗の排気ダクトから発生した火災であるため、
ダクト内の消火活動のために工具を用いているものと思われます。
なお、火事の煙で40代と50代の男性店員が喉の痛みを訴えているということです。
東京消防庁によると、この火災で消防車など16台が出動し、消火活動にあたっているようですが、
ダクトは午後9時現在も延焼中とのこと。
JR東日本によりますと、この火事で電車の運行には影響はないということです。
気をつけたいダクト火災
ちなみにダクト火災とは、厨房などの排気ダクト内に蓄積された油や埃に調理火などが引火し、ダクト内部で火災が発生することです。
特に油を大量に使う大型厨房の飲食店、食品加工工場、などでダクト火災が発生する危険があります。
中華料理店は油を大量に使う代表格とも言えますので、長い年月で溜まった油等に引火した可能性がありますね。
一般家庭の台所でも、つい見落としがちな換気扇(排気口)部分の油汚れの清掃。
大掃除の時期も近いので、一般家庭でも普段から気をつけたいものですね。