2023年11月3日、「誰が最も“ぼーっと”できるのか?」を競う不思議な大会が、東京で開催されました。
その名も“ぼーっとする大会”。
一体どんな大会なのかについて調査し、世間の声をまとめてみました!
ぼーっとする大会とは?
その名の通り、90分間ただただぼーっとする大会です。笑
実はこれまで世界各国で開催されてきた大会で、日本では今回が初開催となりました。
2014年に韓国で第1回大会が開かれると、その後、オランダや香港など6の国と地域に広がり、
これまでのべ2000人が参加してきた大会です。
三連休初日となった3日、東京・港区のビル下には、約100名の参加者が集まりました。
集まった人たちは、“無の表情”で一点を見つめるだけ。
最もぼーっとできた人が優勝という、なんとも審査基準が難しそうな大会です笑
ぼーっとする大会のルールは?
最もぼーっとした人が優勝なのですが、
大会のルールとして3つの禁止事項が設けられているようです。
ぼーっとする大会のルール①:スマホ禁止
1つ目はスマホ禁止。
確かにスマホが使えてしまうと、ついついゲームをしたり調べ物をしたりする人がでてきそうですよね。
真剣にぼーっとしに来ている参加者にとっては、スマホは邪魔な存在と言えますね。
ぼーっとする大会のルール②:居眠り禁止
2つ目は少し意外なルールですが、居眠り禁止。
ぼーっとしていたらついつい眠ってしまいそうですが、少し厳しい基準ですね。
でも確かに参加者が眠ってしまうと、参加者間の『ぼーっとしてる度合い』のジャッジが難しくなりそうなので、
妥当なルールかもしれません。
ぼーっとする大会のルール③:時計禁止
3つ目は時計禁止です。
時間を気にしてしまうと、参加者の間で
よしあと30分ぼーっとすればいいんだな
などの邪念を生んでしまいます。
集中してぼーっとできるようにこのようなルールが設けられているのでしょうね。
ぼーっとする大会の様子
それでは大会の様子を見ていきましょう。
皆さん、さすが大会出場者ですよね!
ぼーっとする気迫が素人とは段違いです。
この日のために鍛錬を積んできた強豪が全国から集まったのではないでしょうか。
ちなみにお笑い芸人のロバートさんのコントで『邪念ゼロ研究所』というネタがありましたが、
まさに参加者の皆さんは、いかに邪念をゼロにできるかのギリギリの戦いでしのぎを削っているのでしょう。
ちなみに大会に参加した方の声です↓
日々、せわしなく過ぎていく。18連勤をしてて、すごく疲れました
自分でボーッとしてるのが日常になっていて、どのくらい通用するのかなって
普段仕事に追われている人をはじめ、様々な職業の方が参加したそうです。
ちなみに競技中、寝てしまう人が続出し、レッドカードが出される人が多くいました。
そして、大会は終了。上手に“ぼーっと”し続けられた4組が表彰され、優勝者はダンサーの3人組だったとのこと。
ぼーっとする大会に対する世間の声まとめ
ぼーっとする大会の様子はテレビでも放映され、反響が大きかったようです。
世間の声を見てみましょう!
優勝者のぼーっとを見てみたいwww
— トニー🦄🌟原神&アニメ大好き🌏憩いの泉③所属 (@genshinasobu) November 3, 2023
次回は参加してみたいわー😊
— くにひろ🔥執念のアラフィフ運用術 (@kunihiro_nomad) November 3, 2023
なんやこの平和大会ww
— AKI (@akiyoshi1997) November 3, 2023
大会運営:優勝した方は1年間ぼーっとする権利贈呈します。
優勝者:貰わなくても年中ぼーっとしてます・・・
SNSを中心に「次回は参加してみたい!」という好意的な声が目立ちました。
もしかしたら来年からはもっと規模が大きくなるかもしれませんね。