中日ドラゴンズの立浪和義監督が話題になっています。
2023年8月26日現在、中日は球団史上初の2年連続最下位へまっしぐらの状況となっています。
そのような状況下でドラファン(中日ドラゴンズファン)から上がっているのが
立浪和義監督の采配に対する不満の声。
ついには「監督に向いてない!」という声まで上がっているようです。
今日はそんな立浪和義監督が「監督に向いていない」と言われる理由3選を紹介します!
立浪和義プロフィール
まずは立浪和義監督のプロフィールを紹介します。
■氏名:立浪 和義(たつなみ かずよし)
■生年月日:1969年8月19日
■年齢:54歳 ※2023年8月26日現在
■出身地:大阪府摂津市
■監督就任:2022年より
同年は打撃陣の不振やDeNA戦で6勝18敗1分と大きく負け越したこと、5月から6月の間に6連敗以上を3度記録したことが響き、最下位に終わりました。
立浪和義氏は、PL学園高校野球部で主将を務め、
1987年、甲子園選手権大会の甲子園春夏連覇を達成。
その後ドラフト1位指名で中日ドラゴンズに入団。
2009年までは選手として活躍した後はコーチを歴任、2022年からは監督に就任しています。
まさに中日ドラゴンズに捧げた野球人生と言えますね!
2022年2月26日には阪神とのオープン戦で監督としてのデビュー戦を飾りました。
3月5日のヤクルトとのオープン戦では、なんと4389日ぶりに本拠地でユニホーム姿を見せたことが話題となりました。
ただし同年は打撃陣の不振やDeNA戦で6勝18敗1分と大きく負け越したこと、
5月から6月の間に6連敗以上を3度記録したことが響き、最下位に終わってしまいました。
立浪和義が監督に向いていないという世間の声
そんな立浪和義監督が「監督に向いていない」という声が多く上がっているようです。
具体的にどういった意見があるのか見ていきましょう。
SNS等の書き込みを確認したところ、ここ数日の間にかなり多くの
監督向いていない
という声が上がっているようですね。
立浪和義が監督に向いていない理由3選
それでは立浪和義氏が監督に向いていないと言われる理由は何なのか?
今回はその理由を3つ紹介したいと思います。
立浪和義が監督に向いていない理由①:近藤投手(若手)に62球投げさせた件
理由の1つ目として考えられるのが、
8月25日に行われた横浜DeNA戦において2-8の場面で迎えた9回での采配です。
この場面で若手で左腕の近藤廉(24)を投入。
しかし近藤投手は1イニングに10失点を喫してしまいました。
しかしプレッシャーの中で近藤投手が投げ続ける姿にドラファンは拍手と声援を送り続けました。
この日は「10失点」というワードがトレンド入りするほどとなっていまいましたが、
ファンの怒りは近藤投手でなく、
この場面で近藤投手に62球を投げさせて交代させなかった立浪和義監督に向くこととなりました。
例えば「近藤を育てるために最後まで投げさせたかった」などの、
監督としての考えがあってのことであれば、ファンも納得する部分はあったのかもしれません。
ただしこの件に関しては、
立浪和義監督自身も「近藤には気の毒なことをした」とコメントしていたようなので、
途中からは内心、「どうしていいか分からなかった」のかもしれませんね・・・。
監督がそう言ってしまったら本当に近藤選手が気の毒ですよ・・・。
立浪和義が監督に向いていない理由②:令和の米騒動事件
こちらも最近話題になった事件ですが、
突如として立浪和義監督が選手たちに「白米食べるの禁止」とした、謎の『令和の米騒動』事件です。
球団の食堂内の炊飯器を撤去して、急に白米の提供を禁じたことが報道され話題となりました。
ちなみに白米を没収した理由は、細川成也が夏場に入り調子が落ちているのを、
立浪和義監督は『ご飯の食べ過ぎで動きが鈍くなったから』と解釈。
細川へ白米断ちを命じると調子の改善が見られたことから、
連敗中のチーム状態を改善させるべく、細川の好例を全選手に適応させたものとされています。
でもこれ、細川選手の場合は「たまたまうまくいっただけ」の可能性もありますし、
全選手に突然それを適用するのはいかがなものでしょうか?笑
一般的に言えば、米は日本人の主食でもあります。
それを突然取り上げてしまうという、まさかの身内からの『兵糧攻め』に遭ってしまった選手たちは、
心身ともに少なからずダメージを負っているのではないでしょうか。
立浪和義が監督に向いていない理由③:10失点でもベンチで呆然
理由の3つ目は、8月25日の横浜DeNA戦において、10失点している場面でベンチで呆然としていた点です。
この件はネットニュース等でも取り上げられ、当然のごとくSNSでも話題となりました。
中日、9回に悪夢の10失点 立浪監督はベンチで呆然
中日が衝撃18失点で7連敗 最短27日にも完全V消滅の危機
8月中のV逸決定は異例の事態 立浪監督は呆然
理由①と関連が深いのですが、
やはり今回の10失点の場面において、立浪和義氏の監督らしい振る舞いが見られなかったことが
『中日愛』が強いドラファンをかなり落胆させてしまったようですね。
近藤投手に続投させるにしても、やはり指揮官としては
緊張でガチガチになっている若手投手をリラックスさせるなどの配慮や行動がまるで見えなかったことが
ファンを更にがっかりさせる要因となってしまったのではないかと考えられます。
ピンチの場面でこそ、上司や組織のトップの真価が問われると言います。
その点において今回の立浪和義監督のふるまいは、
多くの人から見て頼りないものに映ったのではないでしょうか。
立浪和義解任の可能性まで浮上!?
止まらぬ連敗、令和の米騒動、18失点という話題が次々と話題になり、
ドラファンたちだけでなく、多くのネットユーザーからも監督としての資質を問われ始めている立浪和義監督。
実はネット上では『解任を求める声』も多く上がっているようです。
春先、侍Jに快勝した時に少しネガったけど、まさかドラゴンズにとってここまで最低最悪のシーズンになるとは思わなかった。
勝てない、打てない、選手は怪我で潰される、食事もまともに与えられない。 ドラフトで指名選手全員に拒否されるとか起きかねんぞ。
早急に立浪和義解任を求める。
このようになかなか辛辣な意見もあるようですね・・・。
ただ現在は負けが続いており、ファンも苛立っている時期なのかもしれませんね。
ただ一方で、スポーツの世界では昔から、
連敗が続いていたようなチームが急に勝ち始めたというケースは珍しくありません。
今シーズンは、中日が最下位からどこまで浮上できるかは未知数ですが、
ある意味、『落ちるところまで落ちてしまった』状態なので
ここからぜひ立浪ドラゴンズとしての「俺流」を発揮してほしいものですね。