【話題】清風高校カンニング自殺問題で親に対する世間の声まとめ

大阪市天王寺区の私立清風高2年の男子生徒(当時17歳)が2021年に自殺。

試験でカンニングした後に「ひきょう者」と言われた不適切な指導が原因として、

両親が学校法人「清風学園」に計約1億円の損害賠償を求めて4月8日に大阪地裁へ提訴しました。

このニュースを受けて、世間では自殺した生徒の親御さんに対して同情や批判的な意見など様々な声があがっているようです。

世間の声をまとめました。

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目次

清風高校カンニング自殺問題とは

訴状によると、男子生徒は2021年12月、試験でカンニングをし、母親立ち会いのもと指導を受けました。

教師から「カンニングがなぜ悪いか」と聞かれ、「ずるいことをした」と回答。

教師が「それにとどまらない卑怯なことであり、卑怯者がやることだ」と言ったため、「卑怯者です」と回答し直しました。

さらに、教師からは以下の処分を言い渡されました。

  • 全科目0点
  • 家庭謹慎8日(この間、友人等との連絡禁止)
  • 写経80巻、心得書き写し
  • 反省文と反省日誌の作成
  • 学校推薦は行わない

その2日後の朝、男子生徒は建物から飛び降り自ら命を絶ちました。

男子生徒の遺書には

「死ぬという恐怖よりも、このまま周りから卑怯者と思われながら生きていく方が怖くなってきました」

と記されていたということです。

学校法人は「訴状が届いておらず、コメントを差し控える」としました。

法人側が設置した第三者委員会は指導と自殺の因果関係を否定しています。

清風高校カンニング自殺問題で親に対する世間の声まとめ

約3年前に起きた痛ましい事件ですが、このたび生徒の親御さんが学校側を提訴したことにより、世間では再び注目を集めています。

SNSやニュースのコメント欄には、親御さんに対するさまざまな声が上がっています。

批判的な声

親御さんに対する批判的な声が意外と多く、共感を多く集めているようです。

特に共感が多かったコメントを厳選して掲載しています。

清風高校は“厳しい指導”が有名なようですね。

その環境を選んで入学した上で、カンニング(不正行為)が発覚。

「学校を提訴するのはおかしいのではないか」という声が上がっているようです。

中には親御さんの気持ちに一定の理解を示しながらも、「学校側の指導は間違っていない」という主張も見られました。

ニュースのコメント欄には上述のようなコメントが多く、また多くの共感を得ていました。

ただ報道されている情報は断片的な一部の情報にすぎない可能性もあり、今後の報道等によっては両親への批判の声は若干和らぐ可能性もありそうです。

同情の声

ニュースサイトのコメント欄には批判的な意見が目立ちましたが、SNSでは両親に対する同情の声や、

学校側に対する批判の声も多くあがっていました。

批判的な意見に比べて少数派ではありましたが、上記のように両親や生徒本人に対する同情の声も見られました。

実際の教師と生徒本人のやりとりや家庭環境は不明なので、現段階ではどちらの意見が正しいとも言えませんが、

なぜ生徒が極限まで追い込まれてしまったのか?

亡くなってしまった生徒本人の尊厳のためにも今後真実が明らかになることを願っています。

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