自民党所属の武田良太衆議院議員が「嫌い」という声が多いようです。
武田良太氏と言えば、福岡11区の衆議院議員選挙において7選を果たしており総務大臣などを歴任しています。
そんな武田良太氏はなぜ「嫌い」という声が多くなっているのか？
その理由に迫ってみたいと思います。
武田良太プロフィール
まずは武田良太氏のプロフィールをまとめます。
- 氏名：武田 良太（たけだ りょうた）
- 生年月日：1968年4月1日
- 年齢：55歳 ※2024年4月現在
- 出生地：福岡県田川郡福智町
- 最終学歴：早稲田大学大学院公共経営研究科修了
- 選挙区：福岡11区
- 当選回数：7回
- 在任期間：2003年11月10日-（現職）
武田良太氏は自由民主党所属の衆議院議員であり、2024年4月現在7期目を務めています。
過去には総務大臣や国家公安委員会委員長などの要職を歴任しています。
なお、2022年分の政治資金収支報告書によると九州・沖縄選出の国会議員の中で最も収入が多かった議員として
地元紙に報じられたことが話題になりました。（2億8099万円）
また2024年4月4日、自民党は党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受けた関係議員への処分を巡って
武田良太氏に対して党役職停止１年を科したことが明らかとなりました。
これにより次の選挙は自民党から出馬できない可能性も出てきているようです。
地元・福岡の代議士として確固たる地位を確立してきた同氏の
今後の政治活動に大きな影響を与えかねない状況となっています。
武田良太が嫌いという声多数！世間の声は？
そんな武田良太氏について「嫌い」という声が多くあがっているようです。
まずはニュース記事の一部抜粋を見てみましょう。
「武田氏には徹底した処分を求めたい。除名でも足りないくらいだ。地元ではそれほど嫌われている。
Yahooニュースより引用
裏金問題で選挙が心配なのか最近は頻繁に地元に戻ってくるのですが・・・
地元で圧倒的人気を誇ってきた同氏が、「地元で嫌われている」という意外な文面。
Xの投稿でも武田良太氏を「嫌い」という投稿が散見されました。
SNSを調べてみると、確かに武田良太氏を「嫌い」という声は多いようですね。
地方の議員がここまで注目されることも珍しいですが、武田良太氏の場合はこれまでのキャリア等から
知名度が高いから目立っているとも考えられます。
武田良太が嫌いと言われる理由3選！永原譲二との関係が影響してる？
それではここからは、武田良太氏が「嫌い」と言われる理由について見ていきたいと思います。
武田良太が嫌いと言われる理由①：パワハラで有名
理由の1つ目は武田良太氏がパワハラで有名だからです。
武田良太氏のパワハラは地元・福岡では特に有名だそうです。
たとえば自身が行った先で人の集まりが悪いと、「なんばしよっと」と関係者を詰めるんだとか。
武田氏は『おいお前』『こらぁ』『やってんのか』といった口調で、いつでも『上から目線』どころかパワハラの域に達しています。
Yahooニュースより引用
自分が行った先で人の集まりが悪いと、武田氏は『なんばしよっと』と関係者を詰めるので、いつも戦々恐々としているのです」
こう話すのは、武田氏の地元・福岡11区で町議を務めるAさんである。
さらに武田良太氏は自民党所属の長谷川岳議員と並んで『パワハラの2大巨頭』と呼ばれているそうです。
一見穏やかに見える両氏ですが、過去に長谷川岳氏は自身のパワハラ発言で釈明に追い込まれており、
武田良太氏も長谷川氏と並んで名前が挙がるというのは、そういった行為が日常的に行われている可能性はありそうですね。
永田町では、歌手の吉幾三が、自身のYouTube「吉幾三チャンネル」で、ある国会議員と飛行機に乗り合わせ「非常に横着な態度」「乱暴な言葉」だったと告発したことで、自民党の長谷川岳参院議員が批判された。長谷川氏は3月28日に「私の過去の表現方法をめぐる報道がなされ、不徳の致すところです」と釈明に追われた。
Yahooニュースより引用
この長谷川氏と武田氏は「パワハラの2大巨頭だ」という自民党の関係者もいるほど、その態度の悪さは有名だ。
武田良太が嫌いと言われる理由②：酒癖が悪い
理由の2つ目は酒癖が悪い点です。
酒の席において突然武田良太氏が大声で、田川市の村上卓哉市長を恫喝したことが複数のメディアで報じられました。
宴たけなわで、終盤に差し掛かったころのこと、事件は起こった。
『反武田』の村上市長がテーブルをまわっているとき、武田氏と鉢合わせになったのです。
すると、突然、大声が聞こえてきた。
大声の主はやはり武田氏。村上市長のことをボロクソに罵り始めたのです。
周囲には10人以上いましたが、みんな唖然とするばかりだった」いったい何があったのか。村上市長を直撃すると、 「確かに、武田氏から恫喝というか、大声で怒鳴られました」
現代ビジネスより引用
記事では、武田良太氏への直撃取材の内容も載っていました。
武田良太氏としては、村上卓哉町長に対し、
「『犬猿の仲』と言われる大任町の永原譲二町長と仲良くするように注意したかった」という意図で村上卓哉市長を怒鳴ったんだとか。
ちなみに村上卓哉市長（田川市）と永原譲二町長（大任町）は地元のごみ焼却施設建設の情報公開を巡ってトラブルになり、
お互いがお互いを刑事告訴。一触即発の政治事情があることは市民の間でも有名です。
永原譲二町長と関係が深い武田良太氏にとってみれば、村上卓哉市長は憎むべき存在と言えるのかもしれません。
ただ、そういった事情があるにせよ酒の席で大声で怒鳴るのはいかがなものでしょうか。
記事にあるように「周囲がみんな唖然とするばかりだった」というぐらいなので相当浮いていたのではないかと思われます。
ちなみに武田良太氏の酒癖の悪さは地元・福岡では特に有名なようでSNSでも多くの投稿が見つかりました。
お酒は周囲を不快にさせない程度に楽しく飲みたいものですね。
武田良太が嫌いと言われる理由③：永原譲二とズブズブの関係
理由の3つ目は、永原譲二とズブズブの関係説です。
理由②でも名前が出た大任町の永原譲二町長ですが、武田良太氏の選挙対策本部長を務めたこともあり
SNS等ではよく「ズブズブの関係」と指摘されています。
これらは数ある投稿の一部ですが、どの書き込みも『穏やかではない』表現をしており、
両者の関係性をあまり快く思っていないニュアンスのものがほとんどでした。
ネット上の噂には、過激なものもありどれが本当かは分かりませんが、
今後ますます武田良太氏に注目が集まることによって、永原譲二氏との関係性も問題視される事態になるかもしれませんね。
最後に、なぜここまで「嫌い」という声が多くあがっている武田良太氏が当選しているのか、という問題ですが
武田良太氏の地元（福岡県筑豊地区）では、武田良太氏に「投票するしかない」という事情もあったようです。
ただ武田良太氏への今回の処分を受けて、有権者の動きにも変化が出てくるかもしれません。
