ナイツ塙さんが若手芸人ミーナにYouTubeのドッキリ企画を仕掛けたことが話題になっています。
笑いに昇華できるような企画ならば問題なかったのかもしれませんが、
内容があまりにひどすぎるといった声が多く上がっているようです。
今回は、ナイツ塙氏のドッキリ企画の概要と、世間の反応をまとめてみました!
ナイツ塙とミーナの関係
まずはナイツ塙氏と若手コンビ・ミーナの関係について書きます。
ミーナは、ナイツ塙氏が会長を務める漫才協会に所属している期待の若手コンビで、
今年(2023年)、漫才協会主催の『漫才新人大賞』を受賞しています。
ナイツ塙さん自身、とても期待しているコンビのようです。
ナイツ塙のミーナへのドッキリ概要
そんなミーナのお二人に、M-1審査員の一人であるナイツ塙さんが自身のYouTubeチャンネルの企画で
ドッキリを仕掛けようとしたことが現在炎上している問題の発端となりました。
ドッキリ内容としては、
■今年からナイツ塙さんが会長を務めている漫才協会に、「M-1決勝戦進出枠が1枠用意されることになった」とミーナに伝える。
■M-1の運営サイドとしては『吉本興業VS漫才協会』という構図を作りたい為に用意された枠だと説明。
■その決勝戦出場枠をミーナに与えたいと思っている。
■ミーナが予選に落ち次第ネタばらし
というもの。
若手芸人なら、M-1審査員の1人である塙さんからこんな話を持ちかけられたら信じてしまいそうですよね?
さらにこのドッキリには、ミーナの所属事務所(ホリプロ)も全面協力していたという周到ぶり。
企画としては面白そうな側面もありますが、結末次第では悲劇を招きそうな気がします…。
ミーナのお二人はこの話を受け入れるも、突然の話に動揺したようです。
「M-1ってそんな裏の枠があったのか?」とか
いろんな感情が渦巻きそう…
そしてミーナは、M-1予選の1回戦を突破。
仕掛人が
今日のネタ素晴らしかったです!
これをこのまま続けたら決勝確保するからね。
と念押しまでしたそうです。
1回戦から2回戦までは2~3ヶ月もの期間が空くため、その間ミーナは決勝進出が確定しているものと信じながらも
相当なプレッシャーを感じながら過ごします。
ドッキリの協力者である先輩芸人がナイツ塙氏に
ミーナが重圧でヤバイから早くネタばらししてあげて!
とお願いしても、ナイツ塙さんは『まだ泳がせる』と判断。
その後、ミーナの喜助さんからナイツ塙さんに「2回戦目でやるネタを見て欲しい」と連絡が入ったそう。
ナイツ塙さんは「ちょうどいいネタばらしのタイミングだ」と了承しましたが、
このとき喜助さんが1人で現れたため、ネタばらしせず。
このときネタばらししてれば状況は少し違ったのかも。
結局ミーナの二人は、プレッシャーMAXの状態で予選2回戦目に臨みます。
そして普通に2回戦目で敗退してしまい、ミーナは「なんで?」となります。
本来は、落選直後にネタばらしする予定でしたが、
気まずい状況になりすぎてナイツ塙さんは、またネタばらしのタイミングを失います。
しばらくして、ナイツ塙さんがネタばらし&全力謝罪したそうですが、ミーナは激怒。
ナイツ塙さんが自身のラジオ番組で上記の騒動について説明したことにより、
ずっと沈黙を守ってきたミーナも自分達のラジオ番組で騒動に触れて当時の心境を語りましたが、
これが現在SNS等で話題になっており、『ナイツ塙終了のお知らせ』などの言葉とともに炎上騒動に発展しています。
【世間の声まとめ】ナイツ塙のミーナへのドッキリがひどすぎる!
ネット上ではナイツ塙さんを批判する声、ミーナのお二人を心配する声が上がっています。
SNSにはどのような投稿があるのかを見ていきましょう。
M-1て若手芸人にとって人生変えるくらいの大会だしTVでのドッキリならまだしも塙のyoutubeの企画とかしょぼいし酷くないか
— あい (@diamondsky369) December 20, 2023
ナイツ塙、終了のお知らせ!
— ho_piちゃん (@hopimaakuu) December 20, 2023
お笑い芸人のM1目指してる人達に対する冒涜。
ドッキリでも何でもない。
しょうもない企画。
悪意すらある。
到底全力出し切れるような状況ではなく、遺恨の残るドッキリになったな。かわぃそうに。
— たびねこ (@tabineko_6) December 20, 2023
M1がらみのドッキリは気の毒すぎます…芸人さんにとっては特別のものだろうから
— KOYOCAW_TOY🐱 (@KoyocawToy) December 20, 2023
ミーナは変な形で名前がひろがってしまったな。
— 虎マリオン・D (@tiger_uw_D) December 20, 2023
塙は、もう少し立場考えないとやってる事やばいだろ。芸人はおもちゃじゃないんだから。
ミーナのお2人もラジオ番組で「ドッキリではなく、潰し」と言っているように
これは若手芸人にとってはシャレにならない企画だったかもしれませんね…。
もしかしたらミーナは数カ月の間、
・M-1の不正(推薦枠があること)を世間に暴露するべきか?
・枠に選ばれたと言っても、ファイナリストに見合う漫才をしなければ!
・来年からは仕事が増えるかも!
などなど、いろんなことが頭に浮かんでしまってネタに集中できなかった可能性もあります。
その一方で、ナイツ塙さんの肩を持つわけではありませんが
ナイツ塙さんとしては、ミーナの漫才を見て、「この2人なら本当に決勝行くかも!」という読みがあって、
実際に決勝に勝ち進んでしまうという世界線も期待していたかもしれません。
真実は今後明らかになるかもしれませんが、
しばらくナイツ塙さんは審査員としての資質が問われるかもしれませんね。