11月18日、創価学会の名誉会長である池田大作氏の訃報のニュースが流れました。
これを受け、岸田文雄首相が公式X(Twitter)アカウントで哀悼の意を表したことが物議を醸しています。
実は岸田文雄首相は以前から創価学会との深い関係が噂されていました。
今回は岸田文雄首相がなぜ池田大作氏に公式のSNSアカウントで哀悼の意を表明したのか?その理由に迫ってみたいと思います。
岸田文雄が池田大作に哀悼の意を表明
現在話題となっている岸田文雄首相のポストがこちらです↓
一国の首相である岸田文雄氏が特定の宗教(創価学会)の名誉会長の訃報に対して
公式のSNSアカウントで哀悼の意を表したことで世間では衝撃が走りました。
社会でも習う『政教分離の原則』に反しているのでは?という議論が巻き起こっているようです。
岸田文雄首相の投稿に対する世間の声
ちなみに日本国憲法では『信教の自由』も定められていて、今回の岸田文雄首相の投稿に『問題はない』とする声も多いようですが、
『内閣総理大臣』としてこの投稿をしたことによって炎上騒動となってしまっているようですね。
ただでさえ最近まで統一教会の問題で揉めていたばかり。。。
岸田文雄首相が「創価学会員では?」という世間の声
信じがたい投稿に、世間では「岸田文雄は創価学会員なの?」という声まで上がる事態となっています。
これらは一部の投稿ですが、同様の投稿が続々と増えている状況です。
岸田文雄首相が創価学会員であるかどうかは現在のところ不明ですが、
「そんな理由でも無い限りおかしい!」という考えから、このような疑惑が生まれているのかもしれませんね。
では、そもそもなぜ今回池田大作氏の訃報に対して、
わざわざ『内閣総理大臣 岸田文雄』の名前で哀悼の意を表明したのか?その理由について見ていきましょう。
岸田文雄が哀悼の意を表明した理由3選
ではここからは、岸田文雄首相が池田大作氏に対して哀悼の意を表明した理由について見ていきたいと思います。
岸田文雄が哀悼の意を表明した理由①:公明党に言われたから説
1つ目の理由として考えられるのが、連立与党政権である公明党から依頼があったのではないかという説です。
インフルエンサーの滝沢ガレソ氏によると、創価学会広報室の公式Xアカウントが作られたのが11月18日。
11月15日に逝去した池田大作氏の訃報が最初の投稿となったようです。
そしてこの投稿に呼応するように岸田文雄首相もなぜかXで哀悼の意を表明。
今回の訃報のために作られたアカウントではないかという穿った見方をしてしまいそうですし、
岸田文雄首相もなぜXを介してこのようなメッセージを投稿したのか?
裏ではなんらかのやりとりがあったのかもしれませんね。
ちなみに11月18日は創価学会設立記念日。
偶然このタイミングだったのかも気になりますね。
岸田文雄が哀悼の意を表明した理由②:連立与党公明党の母体だから説
2つ目の理由は『連立与党を組んでいる公明党の母体だから』という説です。
自民党と公明党が連立政権を組んだのが1999年。
今年で24年目を迎えます。
公明党の母体は創価学会であることは、周知の事実なので、
「連立与党の母体として、当然のこと」という声が上がっているようです。
「政教分離の原則が・・・」と叫んでいる投稿とは一線を画す冷静な立場での意見だと思います。
ただ、公明党の党首である山口代表でも普段の政治活動の中で、
池田大作氏の名前を前面に出したり創価学会の名をあからさまに口にしたりはしていませんよね。
しかし今回の岸田文雄首相は、不特定多数の利用者が目にするXの公式アカウントで堂々と池田大作氏の名前を出しています。
国民の間で物議を醸す事態になることは予想できそうなものですが、
それでもXのアカウントで投稿しないといけない理由が何かあったのでしょうか?
岸田文雄が哀悼の意を表明した理由③:創価学会員説
3つ目の理由は、先ほども話題に出ていたように岸田文雄首相が創価学会員である説です。
あくまでSNS上の噂でしかありませんが、この手の投稿が続々と増えており、
さらに立憲民主党の代表・泉健太氏までもがXの投稿で、池田大作氏に哀悼の意を表明しており、
「お前ら全員学会員か!?」という投稿まで出てきています。
日本国憲法では『政教分離の原則』とは別に『信教の自由』も定められていて、
政治家であっても個人で特定の宗教を信仰することは自由です。
ただし、今回岸田文雄首相をはじめ複数の政治家がわざわざ公式のXアカウントで投稿を行ったことが、物議を醸すきっかけとなりました。
しかも岸田文雄首相は『内閣総理大臣 岸田文雄』と記載しているため、一国の首相としての姿勢を問われそうですね。