東京・足立区の寺に侵入し、大量の練炭を燃やして住職の男性を一酸化炭素中毒で殺害したとして、
取引先の石材店『鵠祥堂(こくしょうどう)』社長の齋藤竜太容疑者(50)と役員の青木淳子容疑者(63)が逮捕されました。
逮捕された齋藤竜太について調べました。
齋藤竜太の住職殺害事件概要
鵠祥堂社長の齋藤竜太容疑者(50)と役員の青木淳子容疑者(63)は7月、足立区の源証寺に侵入し、
地下にある納骨堂で練炭に火を付けて一酸化炭素を充満させるなどして住職の大谷忍昌さん(70)を殺害した疑いが持たれています。
鵠祥堂は源証寺内にある霊園の開発や、墓石の営業管理を担っていたとされています。
捜査関係者などによると、なんと練炭は28個もあり、防犯カメラの映像などから、
2人は事件の前の日の午後11時ごろに車で寺の近くを訪れて練炭を置いたとみられています。
また、寺の焼却炉ではガソリンが入ったペットボトル十数本が見つかりました。
警視庁は、練炭以外でも大谷さんを殺す準備をしていたとみて調べているそう。
かなりの計画性が窺えますね。
齋藤竜太のFacebook・X(Twitter)・インスタは?
齋藤竜太容疑者の、より詳細な情報を探るため各種SNSアカウントを検索してみました。
齋藤竜太のFacebookは?
まずはFacebookのアカウントです。
顔写真や投稿内容から判断して、間違いなく本人のものと思われるアカウントが見つかりました。
動物の画像の他、墓石などの画像も載っており、石材店社長としての一面もうかがえるアカウントです。
齋藤竜太のX(Twitter)は?
齋藤竜太容疑者のX(Twitter)のアカウントですが、
明らかに本人のものと見られるアカウントが見つかりました。
『株式会社 鵠祥堂 代表取締役』と記載がある同姓同名のアカウントなので、
間違いなく本人のものと考えて良いでしょう。
こちらについても犬やうさぎなどの動物の投稿が多く見られました。
SNSの投稿だけを見ると、かなり動物好きな優しそうな印象を受けそうです。
齋藤竜太のインスタは?
インスタについても本人のものと見られるアカウントが1件見つかりました。
あまり頻繁に投稿はしていなかったようですが、
ごく普通の日常の1コマを伝える投稿が中心でした。
動物好きの優しい社長がなぜ殺人?
各SNSでは動物好きをアピールしていた齋藤竜太容疑者。
投稿内容を見てもごく普通の優しい社長さんという印象でしたが、
なぜ住職を殺害したのでしょうか?
動機については、警察による聴取が続いているようで続々と情報が出てきているようですが、
共犯者で鵠祥堂の役員・青木淳子容疑者の存在が気になりますね。
青木淳子容疑者は63歳ということで、50歳の齋藤竜太容疑者より一回りも年上。
社長の齋藤竜太容疑者よりも会社内で権力を持っていた可能性も高いと思います。
青木淳子容疑者が主導したのか、その逆なのか、そして二人の力関係等は不明ですが、
犯行の動機としては、墓石販売を巡るトラブルがあったと報じられています。
鵠祥堂は、源証寺の霊園に関する販売契約を2020年3月に結んでいた。斎藤容疑者は事件前、墓石販売などをめぐり住職とトラブルがあったという趣旨の話を周囲にしていたという。古刹(こさつ)の住職と出入り業者に何があったのか。
Yahoo!ニュースより引用
※10月8日追記。
文春オンラインによると、齋藤竜太容疑者と青木淳子容疑者は不倫関係・愛人関係にあったようです。
不倫関係でありながら、青木容疑者の方が一回り年上。
案外、実質の立場は青木容疑者の方が上だったかもしれません。
齋藤竜太容疑者は、青木容疑者からいろいろな意味でしっかりグリップを握られていたのかもしれませんね。
殺害された大谷さんのご冥福をお祈りします。
そして齋藤竜太容疑者、青木淳子容疑者には罪の重さを認識して真摯に償って欲しいですね。