男子バスケットボールの日本代表チームがパリ五輪への出場を決めたことが話題になっていますね!
特に注目を集めている選手が、『日本の大黒柱』と評される渡邊雄太選手。
ワールドカップの最終戦でカーボベルデ代表を80-71で下した瞬間、
コートで感極まって涙を流した姿がとても感動的でした。
今回はそんな渡邊雄太選手のwiki風プロフィールを分かりやすくまとめてみました!
渡邊雄太のwiki風プロフィール(ざっくり版)
まずは「現在の」渡邊雄太選手を知ってもらうため、
ざっくりとしたプロフィールをご紹介したいと思います!
■氏名:渡邊 雄太(わたなべ ゆうた)
■生年月日:1994年10月13日
■年齢:28歳 ※2023年9月3日現在
■職業:NBA選手(フェニックス・サンズ在籍)
■出身地:香川県木田郡三木町
■血液型:A型
■身長:206cm
■体重:98kg
渡邊雄太選手は2013年に地元・香川県の高校を卒業後、アメリカに留学。
大学進学のための準備学校(プレップスクール)に通いながらスクールのチームに所属していました。
スクールでプレーした2013-14レギュラーシーズンは、1試合平均13得点、6リバウンドを記録。
ただでさえ身長2m超えのアメリカ人だらけの環境下で、
日本人の大学生がいきなりこれだけ頭角を現せるのは凄すぎますよね!!
渡邊雄太選手は、ナショナルプレップチャンピオンシップ準優勝に貢献して、
最高位であるオールファーストチームに選出されました。
その後、ジョージワシントン大学に進学。
2014年11月14日、グランブリング州立大戦でNCAA(全米大学体育協会)戦デビューを果たし、
20分間の出場で8得点、7リバウンド、1ブロックを記録!
シーズン中、頭角を現すにつれ注目度が高まり、
ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズなどのメディアに渡邊選手の
特集記事が掲載されるほどの注目選手でした!
日本人の選手として誇らしい快挙ですね!
そして2018年にメンフィス・グリズリーズとツーウェイ契約を結び、
日本人2人目のNBA選手となりました!(1人目は田臥勇太)
渡邊雄太選手の強みとしては、まず日本人離れした2メートルを超える身長!
そしてカットイン、3ポイント、アウトサイドプレーも得意としている
『オールラウンドプレイヤー』と言えるでしょう!
渡邊雄太に対する世間の声
日本代表選手の中では”古株”の渡邊雄太選手ですが、
チームを支える『大黒柱』となっており、注目が集まっています!
SNSでは渡邊雄太選手の活躍を称賛する声が多いようです!
パリ五輪への切符を繋いでくれた渡邊雄太選手!
パリ五輪に向けてますます注目が集まりそうですね!
ではここまでは「現在の」渡邊雄太選手を知ってもらうためのざっくりしたプロフィール紹介でしたが、
ここからは、より詳しいプロフィールを見ていきましょう!
渡邊雄太のwiki風プロフィール(詳細版)
それではここからは、渡邊雄太選手のプロフィールを深掘りしてご紹介します!
渡邊雄太の小学校時代:身長160cm!?
渡邊雄太選手は、神奈川県横浜市で生まれですが、幼稚園に入る頃に香川県三木町に引っ越します。
地元である三木町立平井小学校に入学。
そこで、母親がコーチを務める
「三木スポーツ少年団」でバスケットを始めました。
なんと小学校6年生の頃には身長160cmまで伸びていたそうです!
同級生の中でもひときわ体が大きかったのではないでしょうか。
渡邊雄太の中学校時代:意外とシャイ!?
そして渡邊雄太選手は高松市立牟礼中学校に通います。
小学校時、160cmだった身長が中学校では190cmまで伸びたようです!
単純計算しても毎年10cmも身長が伸びていた計算になりますね!!
お母さんは、学生服ズボンの裾上げ大変だったかも・・・笑
ちなみに中学2年生の頃には、香川県の選抜メンバーとして
都道府県対抗ジュニアバスケットボール選手権に出場しています。
意外ですが、当時の渡邊雄太選手はかなりの人見知りで、
初対面の人とはほとんど話ができなかったそうです。
今ではカメラの前で堂々と受け答えされているので、とても意外ですよね!
渡邊雄太の高校時代:16歳で日本代表へ!そしてアメリカへの留学!
そして中学校卒業後は私立の尽誠学園高等学校に進学しました。
尽誠学園高校は部活が盛んな学校で、
バスケットボール部を始め、硬式野球部は全国大会の常連高校です。
渡邊雄太選手はここで、1年生のころからスターターを務めます。
高校2年、3年のころには2年連続で、高校バスケの祭典ウィンターカップに出場。
そして準優勝。全国ベスト5にも選ばれました。
高い身体能力を買われた渡邊雄太さんは、
なんとわずか16歳で日本代表選手候補に選出されました!
この頃から渡邊雄太選手は
「本場アメリカでNBA選手を目指すこと」を意識するようになったと言われており、
アメリカ留学を考えるようになったようです。
ですが、アメリカ留学を決意する渡邊雄太とは裏腹に、両親はアメリカ留学に猛反対!
その時に田臥勇太選手が渡邊雄太さんの両親を説得のために電話したと言われています。
田臥勇太氏の説得により、ご両親もアメリカへの進学を了承。
もしこのとき、田臥勇太氏がご両親を説得していなければ、
今回のバスケ日本代表のパリ五輪出場も無かったかもしれませんね!
田臥勇太さんの行動力と、ご両親の決断に敬意を表します!!
渡邊雄太のアメリカ留学時代:メキメキと頭角を現す
2013年3月に高校を卒業し、9月から大学進学のために準備学校セント・トーマス・モアスクールに入校。
スクールではレギュラーシーズンにて
1試合平均13得点6リバウンドを記録!!
何度も言いますが、身長2m超のアメリカの選手に交じってこの結果が出せる渡邊雄太選手は凄すぎます!
英語力を磨きながら、翌年の2月からは「難関校」と言われるジョージ・ワシントン大学に進学しています。
NCAA(全米大学体育協会)を通じての進学だったため、
『バスケットボールの特等生』という形での入学となりました。
大学時代は、全米の大学バスケットボール界の最高峰NCAA1部リーグで活躍。
バスケットボール部のエースを務め
大学最終年次には、キャプテンも務めました。
その活躍ぶりに、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズ紙などにも特集が組まれるほどでした。
当時のインタビューでは
「大学では勉強もしなければいけないという部分もありますし、プレップスクール時代に比べるとはるかにレベルの高いという中で、諦めたり、しんどいことから逃げ出すようなことは4年間一切しなかったので、そういう点に関しては自分もよくやったとい思います。」
とコメントを残しています。
よく聞く話ですが、アメリカの大学は日本の大学とは違い、
追試が何度もあったり、テストで落第点を取ってもレポートなどの救済措置等があるわけではなく、
かなりドライに、一発のテストのみで評価されるようですね。
そのような環境で文武両道を貫いたのは、
並大抵ではないストイックな生活習慣があったからこそではないでしょうか。
渡邊雄太のNBAデビュー~現在
大学卒業後はブルックリン・ネッツの選手としてNBAサマーリーグに参加。
2018年7月20日に「メンフィス・グリズリーズ」と「2WAY契約」という保証のない契約で10月5日のアトランタ・ホークス戦でNBAプレシーズンゲームに初出場。
そして2018年10月には、田臥勇太さん以来のNBAデビューという日本人として2人目の快挙を成し遂げました。
そしてデビュー早々、NBAにおいて日本人初のダンクシュートを決めました!
これ、日本ではさほど話題になりませんでしたが、かなりすごいことだと思いませんか?
バスケの本場・アメリカで体格的に不利なはずの日本人選手が豪快にダンクを決めたと!
個人的には国民栄誉賞クラスの快挙だと思ってます!
2023年7月には現在所属しているフェニックス・サンズと契約。
今後ますますの活躍に期待が高まっています!
そんな渡邊雄太選手は、X(Twitter)投稿を頻繁に行っており、
自分たちを見てくれるファンを大切にする姿勢にも注目が集まっています。
今回のバスケワールドカップは、渡邊雄太選手の「引退宣言」からドラマが始まったとも言われており、
パリ五輪に向けてますます新たなドラマが始まりそうな様相を呈していますね!
渡邊雄太選手の今後のさらなる活躍が楽しみですね!