現在、長男の親権問題で注目を集めている福原愛さん。
かつてはオリンピックでメダルを獲得し、日本中に感動を与えてくれました。
そんな福原愛さんですが、このたび「国際指名手配」されるかもしれないというニュースが報じられています。
福原愛さんが今日のような事態に至った経緯を分かりやすく解説したいと思います!
福原愛が結婚~離婚に至るまで
まずは福原愛さんが結婚を発表した時期まで時を戻しましょう。
結婚発表からラブラブな新婚生活(2016年9月~2021年3月)
福原愛さんはリオデジャネイロオリンピック終了後の2016年9月1日に中華民国の卓球選手である江宏傑氏との国際結婚(入籍)を発表しました。
当時の日本は祝福ムードに包まれ、幼少の頃から泣きながら卓球の試合に臨んでいた『愛ちゃん』が結婚するとあって
感慨深いような気持ちになった視聴者が多くいたのではないかと思われます。
お二人の仲は大変睦まじく、ラブラブな様子が福原愛さんのインスタグラムでたびたび投稿され、
夫婦二人が生活の拠点としていた台湾において、メディアでもその様子が報じられることもありました。
絵に描いたような幸せそうな夫婦で、
日本のファンからも台湾のファンからも「羨ましい!」、「幸せそう!」という声が多く上がっていました。
不倫報道から離婚成立(2021年3月~2021年7月)
しかし事態が急展開したのが2021年3月4日。
なんと福原愛さんに不倫報道が出たのです!
大谷翔平似と噂されるAさんと白昼堂々と中華街で
手繋ぎデート&ホテルと自宅での連泊のW不倫を女性セブンが報じました。
※Aさんも当時、既婚者。
福原愛さん夫婦は、それまで一度も不仲が囁かれたことがなかったため、
当時としてはかなり衝撃的なニュースとなりました。
そして、この不倫報道からわずか4ヶ月後の2021年7月2日、
福原愛さんと元旦那・江宏傑さんの離婚が成立。
ちなみに福原愛さんと江宏傑さんには2人のお子様がいて、親権について話し合いが行われたのですが、
台湾の法律に基づいて、福原愛さんと江宏傑さんがそれぞれ共同親権を持つことで合意していたようです。
こうしてお二人は2016年9月からの約5年間の結婚生活にピリオドを打つこととなりました。
ちなみに福原愛さんは離婚の理由として、江宏傑氏のモラハラが原因だと主張していました。
福原愛が離婚後、指名手配危機に至るまで
福原愛さんの不倫問題が発覚してから、わずか4か月でのスピード離婚となったわけですが、
そのあともしばらく問題は続きます。
不倫相手A氏の離婚成立から訴訟へ、訴訟取り下げ(2021年11月~2022年11月)
福原愛さんの離婚成立から4ヶ月後の2021年11月2日。
こんどは不倫相手Aさんと、その妻B子さんの離婚が成立。
離婚成立直後からAさんと福原愛さんは同棲を開始しています。
そして全員が『フリー』となった2021年12月。
前妻B子さんが福原愛さんに電話をかけ迷惑料を要求します。
それを逆に福原愛さんは「恐喝されている」と警察に相談したんだとか。
そして2022年8月5日ついに提訴され、合計1100万円の慰謝料請求をされてしまいます。
しかしその後の話し合いの結果、
2022年11月15日付で、福原愛さんに対する訴訟は取り下げられました。
なんだか激動の歴史ですよね・・・。
長男連れ去り、江宏傑氏会見、シンガポール旅行(2023年7月~)
約半年もの間、福原愛さんに関する報道はすっかり無くなり、
世間の関心も離れていったかに思えたタイミングで、また別の問題が表面化することとなります。
実は福原愛さんは、2022年7月に「夏休みの間だけ日本で一緒に過ごす」という約束で、
長男を日本に連れ帰っていたそうですが、
そのまま江宏傑氏のもとに長男を戻さないまま、1年が経過していたことが発覚しました。
2023年7月、江宏傑さんは「長男を返してほしい」という主張をするべく、
弁護士を立てて日本で記者会見を開きました。
江宏傑さんの弁護を担当している大渕愛子弁護士は、
引き渡さなければ福原氏を未成年者誘拐罪で告訴する選択肢も検討する
と発言。
これに対し、これに福原さん側の弁護士代表をつとめる今里恵子弁護士は
本件とは全く事実関係が異なっており、福原愛さんの行為がその判例により刑法犯に該当する余地は全くありません
と主張。真っ向から主張が対立する格好となっています。
実はこの問題に関しては、弁護士によっても意見が分かれるほど難しい問題らしく、
台湾の法律で『共同親権』となっていることから
福原愛さんの今回の『連れ去り』は誘拐罪には当たらず、判決が出たとしても罰則規定もないそうです。
このような状況の最中で、当の福原愛さんは引き渡しには応じないまま、
同棲中のAさんと3人でシンガポールにバカンスに出かけています。
法律面だけでなく『道徳面』で、福原愛さんの行動を疑問視する声が多く、
SNSを中心に福原愛さんに対する批判の声が高まっています。
江氏が国際指名手配を検討(2023年8月)
SNS等では福原愛さんの行動を「国外逃亡」と非難する声が多く、
江氏との対話に応じずに逃げ続ける姿勢の福原愛さんに対して、
ついに江宏傑氏と弁護士は福原愛さんを『国際指名手配』することまでも検討しているとのこと。
ただし、これはまだあくまで検討の段階の話なので、
実際のところはまだ実行には移していないようです。
今後の江氏の動きに注目が集まるものと思われます。
福原愛が本当に国際指名手配されてしまったら?
福原愛さんが、今後もし本当に国際指名手配されるような状況になってしまった場合、
福原愛さんはどのような罪に問われるのでしょうか?
様々な予測が飛び交っているようですが、SNSでの投稿を参考に予想してみましょう。
ケース①:逮捕&犯人蔵匿罪および犯人隠避罪
国際指名手配されたら警視庁も逮捕せざるを得なくなる。
もし福原愛を匿っている人物(親でも)が居たら
「犯人蔵匿罪および犯人隠避罪」に問われる可能性がある。
最近ではガーシー元参議院議員の逮捕劇が記憶に新しいですが、
ガーシー氏と同様、国際指名手配された場合は周囲で匿っている人間も当然、
罪に問われる可能性が出てくるでしょうね。
ここまでの騒ぎになってしまう前に、ぜひ江氏と対話してもらいたいものですよね。
ケース②:裁判所侮辱罪、未成年者略取誘拐罪
#福原愛は、台湾および日本の裁判所の命令を守らない裁判所侮辱罪と、裁判所の命令を無視して長男を誘拐の未成年者略取誘拐罪、そして親子引き離し&姉弟引き離しの児童虐待になりますかね。
このあたりは法律のプロでも解釈が分かれるところですが、
台湾・日本それぞれの裁判所の命令を守らなかったことによる裁判所侮辱罪も可能性としては有り得ます。
福原愛さんは台湾においても日本においても著名人なので、
裁判所の命令に従わない福原愛さんの行動を看過してしまった場合に、
国民に対して『逃げ得』の印象を与えることとなり、
台湾でも日本でもそれだけは絶対に避けたいところでしょうね。
誘拐罪に問われるかどうかは、「共同親権」となっているため正直不明ですが、
日本の法律を適用した場合に解釈が異なる部分であるため、「可能性としてはあり得る」ぐらいだと考えています。
まとめ
今回は福原愛さんが「国際指名手配」される可能性が出てきたようなので、
このような事態に至るまでの経緯をなるべくわかりやすくまとめてみました。
福原愛さん、江宏傑さん双方が我が子を思う気持ちはそれぞれ非常に深いと思いますが、
現在のように対話をしないままで時間の経過を待つような状況が続いてしまうと、
2人のお子さんの不安な気持ちも日々大きくなり、教育の面でも良くない状況が長期化するのではないかと思います。
江宏傑さんは会見の中で涙を浮かべて「平和的な形で子どもを返して欲しい」と主張していたそうですが、
福原愛さんも逃げ続けるのではなく、子の将来のためにも、対話に応じて欲しいと思っています。