映画『わたしの幸せな結婚』や『ベイビーわるきゅーれ』等に出演して、
幅広い役どころをこなしている高石あかりさん！
そんな高石あかりさんの「演技がうまい！」と話題になっています。
今回は高石あかりさんの演技がうまいと言われる理由について調査してみました！
高石あかりの演技に対する世間の声
まずは高石あかりさんの演技に対しての世間の声を見ていきましょう！
これはほんの一部の世間の声なのですが、演技力の評価は相当高いですね！
特に2021年に出演した『ベイビーわるきゅーれ』での、
「殺し屋兼ニート」というハチャメチャな役を見事にコミカルに演じきっていて、
そのときの印象が強く残ったファンが多いようですね！
高石あかりの演技がうまいと言われる理由7選
では、高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由は何なのでしょうか？
高石あかりさんの過去のインタビュー記事や映像を探っていくと、
随所にそのヒントが隠されていました！
調査を進めるにつれて見えてきた高石あかりさんの演技がうまいと言われる理由を見ていきましょう！
高石あかりの演技がうまい理由①：役に憑依している
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の1つ目が、
『役に憑依している』からです。
興行収入18億円を突破した映画『わたしの幸せな結婚』では、
ヒロインである今田美桜の意地悪な異母妹役（斎森香耶）を高石あかりさんが演じていました。
そのときの高石あかりさんはひときわ異彩を放っており、
姉をいじめる演技にSNSは、
リアルすぎて鳥肌立った
怖すぎ
などの声で沸きました。
大手ニュースサイトでは、このときの高石あかりさんのことを、
令和の憑依（ひょうい）型女優として紹介していたほどです。
大ヒット公開中の映画「わたしの幸せな結婚」で、ひときわ異彩を放つ女優がいる。ヒロイン今田美桜（26）の意地悪な異母妹役の高石あかり（20）だ。姉をいじめる演技にSNSは「ゾッとした」「怖い」などの声で沸いている。令和の憑依（ひょうい）型女優として評判だ。
スポニチより引用
実は高石あかりさん自身、この役を演じるにあたって、
「スクリーン越しにお客さんに恐怖を与えるにはどうすればいいか？」
ということを考えていたそうで、休み時間も誰とも話さず、役になりきることに没頭していたそう。
憑依するレベルまで役になりきるとは…
女優という仕事に対して相当なプロ意識があるのでしょうね！
高石あかりの演技がうまい理由②：「自分にしかできない演技がしたい！」
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の2つ目が、
「自分にしかできない演技がしたい！」という強い思いで演技に臨んでいるからです。
高石あかりさんはとても向上心の強い女優さんであり、
「私が演じるからこそ意味がある、という役をやりたい」ということを
2023年の取材で語っています。
「ベイビーわるきゅーれ」では社会になじめない殺し屋、「墜落…」はネガティブな女子高生役。負の感情を持つ役が続くことにも「悪役上等！私が演じるからこそ意味がある、と思われる女優さんになりたい」。前を見据えた瞳がキラリと輝いた。
スポニチより引用
2023年現在で20歳の女優さんですが、
普通なら『殺し屋』や『意地悪な異母妹』といった特殊な役は断りたがるものですが、
高石あかりさんの場合は、そういった役でもどんどん引き受け、
逆に世間の注目を浴び、難しい役にチャレンジを重ねることで
ますます演技に磨きがかかっているのではないでしょうか。
高石あかりの演技がうまい理由③：目で感情を表現している
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の3つ目が、
目で感情を表現しているからです。
これについても高石あかりさん自身が、インタビューの中で
「体が動くよりも先に目に気持ちが出ることが多い」
ということを語っており、目の動きで感情表現をすることを意識していることが分かります。
映画『私の幸せな結婚』では、血の繋がらない姉をさげすみ、
嫉妬や怒りなどの負の感情を見事に目で感情表現していました。
『目は口ほどに物を言う』ということわざもありますが、
そういった細かい部分での感情表現ができる女優さんは日本でも数少ないのではないかと思います。
高石あかりの演技がうまい理由④：イメージを覆す覚悟で演じている
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の4つ目が、
イメージを覆す覚悟で演じているからです。
高石あかりさんは、自分が過去に演じた役のイメージで見られることがあまり好きではないそうです。
常にイメージを覆したいという思いがあるようで、
自分のイメージを更新し続けたいんだとか。
その理由が『役者としての幅を広げられるように』と言うから、
正真正銘のプロの女優さんと言えますね！
『ベイビーわるきゅーれ』公開以降、私イコールちさとというイメージを持っていただけることが多くなりましたが、そのイメージを覆していくというのが今の私の課題。『とおいらいめい』はそのひとつで、動の高石あかり像を壊すことができるのが嬉しい。役者としての幅を広げられるようにイメージを常に更新していきたい。そんな思いが心の中で増してきて、かなり燃えています」。10代最後に未来への誓いを立てている。
まいどなニュースより引用
高石あかりの演技がうまい理由⑤：役に愛情を持っている
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の5つ目が、
役に愛情を持っているからです。
高石あかりさんは、ただ台本を感情を込めて読むだけではなく、
自身が演じる役の生い立ちや、性格、
その性格になった背景などを知った上で、
「見ている人にどう表現すれば伝わるか？」
ということを考えるようです。
たとえば『私の幸せな結婚』で演じた斎森香耶役は、
意地悪な役として知られています。
高石あかりさん自身は、孤独な香耶役の「味方でありたい」とまで思って
香耶という役に対して愛情を持って演じていたようです。
初日に演じてみて、すごく孤独感を感じたんです。きっと美世よりも手にしているものはたくさんあって、お金、母からの愛情、それらとはまた違ったいろいろなものだったり。それでも、本当に欲しいものは手にしていないような感じがして。そのことをお芝居で感じることができたのがうれしかったですし、そのときすごく悲しくて、泣きそうになってしまったというか。それは私の感情ではあったのですが。香耶という人間を認めたり、『いい人』という人はいないのかもしれないけれど、私は香耶の味方でありたいなって、初日から役に対して愛情を持てたのは、すごくいい経験になりました
Yahooニュースより引用
一見悪役のような配役が多い高石あかりさんですが、
世間の人から演技力の高さを評価される理由は、
きっと高石あかりさん自身が登場人物になりきっており、
「こういうところもわかってあげて！」という登場人物に対するまっすぐな愛情が、
視聴者に届いて、とても迫力のある演技として昇華しているのではないかと思います。
高石あかりの演技がうまい理由⑥：常に試行錯誤しながら撮影に臨んでいる
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の6つ目が、
常に試行錯誤しながら撮影に臨んでいるからです。
実は高石あかりさんは、演じるのが難しいと感じたシーンについては、
自分の中でイメージトレーニングをした上で、
監督さんや出演者を巻き込んで、何度も試行錯誤を重ねるそうです。
そのときも常に「どうすればお客さんに伝わるか」ということを考えているそうです。
監督さんとしては、そこまで強いこだわりを持って演じてくれるのは、
この上ない喜びかもしれませんね！
「香耶が美世に恐怖を与えるっていうのもそうなんですけど、それを通り越して、スクリーンで見てくださる方に恐怖を与えるのが難しいなと思い、塚原監督とも何度もお話をさせてもらいました。こういうふうにしたらどうかと自分で練って、撮影では試してみて、ということを繰り返させてもらったので、お客様に香耶は怖いなと思っていただけたらうれしいです」
Yahooニュースより引用
高石あかりの演技がうまい理由⑦：周囲への感謝の気持ちを常に持っている
高石あかりさんの演技がうまいと言われている理由の7つ目が、
周囲への感謝の気持ちを常に持っているからです。
一見「演技のうまさと関係ないやん！」と思えますよねw
でも実はコレ、めちゃめちゃ関係があります。
高石あかりさんは常日頃から周囲に感謝の気持ちを持って接することを心がけているようです。
それは監督さんや他の出演者に限らず、
撮影で接するスタッフさんなど、誰にでも分け隔てなく感じ良く接してくれると評判です。
こういった周囲への感謝を常に持ち続けているからこそ、
撮影スタッフや監督さんにもそれが伝わり、
高石あかりさん自身が100％の良い演技ができるように
周囲が「魅力を引き出そう」と動いているということが考えられます。
映画やドラマは女優さん1人の魅力だけでは成り立たず、
良い作品を作るためには、撮影に携わるスタッフの力をいかに総動員できるかが、
非常に重要な要素となります。
常に周囲に対して感謝の気持ちを体現している高石あかりさんの周りには、
「共にいい作品を作りたい」という優秀なスタッフさんが自然と集まってくるのではないかと思います！
「本当に毎日充実しているなと。すごく多くの方に恵まれているなと実感しています。私だけの力ではなありません。本当に幅広く、いろいろな作品に出会わせてもらえているのは奇跡みたいな日々だと思います。日々、感謝しながら過ごしていきたいです」。これからも感謝の心を忘れず、新たなステージへと駆け上がる。
日刊スポーツより引用