千葉県長生村の村議会議長である東間永次(とうまえいじ)容疑者が逮捕されました。
今回の事件について犯行内容と世間の声を集めてみました。
千葉県長生村の東間永次議長の犯行内容
東間永次議長は千葉県長生村の村議会議長です。
※追記※
東間氏は、2023年6月26日に議員辞職願を提出、受理されました。
現在は議員では議員および議長ではありませんので、過去記事としてお読みください。
千葉県長生村(ちょうせいむら)は、千葉県東部に位置しており、千葉県内では唯一の村です。
人口は14,000人ほどの村で、ドラマなどによく出てくる九十九里浜の南側にあり海水浴場も多いようですね。
そんな長生村の村議会議長である東間永次氏がこのたび傷害容疑で逮捕されたとのこと。
具体的な容疑の内容は、今年4月、走行中の公用車の後部座席から、運転中の女性職員(茂原市)の左腕を殴るなどして全治2週間のけがを負わせたそう。
女性職員はほかにも、東間容疑者から髪の毛を引っ張られたり、シートベルトで首を締められたりしたと話しているようです。
走行中の車内で、シートベルトで運転手の首を締めるなんて・・・正気の沙汰とは思えませんね。
どんな内容で激昂したのかは分かりませんが、一人の大人として冷静に話すことはできなかったのでしょうか。
ちなみに女性からは被害届が提出されており、千葉県警が詳しい状況を調べているところです。
東間永次議長のwiki経歴と家族はいるのか?
東間永次議長のwiki経歴は?
東間永次氏は1990年5月に村議会議員に初当選。以来、現在9期目となっていました。
またその間、議長を務めるのは4度目です。
東間永次氏が所属している委員会等は、
①災害対策特別委員会委員長
②八積駅周辺まちづくり調査研究特別委員会委員長
③総務経済常任委員会
④議会改革特別委員会
⑤長生郡市広域市町村圏組合議会議員
⑥九十九里地域水道企業団理事
と、『議長』以外にも6つの肩書きがあったようですね。
9期も議員を務めていること、議長を務めるのも4期目ということで、恐らく長生村の中では絶対的な権力を誇っていたと言えるのではないでしょうか。
地方の市町村に昔からある、『結びつきの強い』地場企業も多数あったのではないかと勘ぐってしまいますよね。
東間永次議長に家族はいるのか?
東間永次議長に家族はいるのか?を調査しましたが、家族に関する情報は公開していないようで、不明です。
ただ地方議員を9期も務めており、議長にも就任しているという経歴を考えた時に、奥様がいないというのは可能性として低い気がします。
政治家は結婚していることが信頼の証にもなる商売なので(特に地方議員の場合)、結婚はしている可能性が高いと考えられます。
もし奥様がいたら今回の事態をどう受け止めているのでしょうね。
千葉県長生村の東間永次議長に対する世間の声
今回の事件に対する世間の声を集めてみました!
村レベルで政治が腐ってる。 9期やってたのだから泣き寝入りしてる人も居るだろう
村会議長のエロジジイ 東間永次(77)を逮捕
たぶん常習犯。 議員vs役場なので、初犯なら警察沙汰にしないだろう。
ニュースのコメント欄を見ると、「初犯ではないはず」という声が目立ちました。
もしかしたら日常的にこういった暴行が行われていて、職員さんの我慢の限界が来て、警察への被害届を出す事態になったのかもしれませんね・・・。
事件となった日は公務ではなかったのに公用車を使っていたこと、村役場の女性職員が運転していたところを見ると、
・普段から公務外でも公用車を使用していた?
・普段から村役場の女性職員に運転手をさせていた?
という疑問も湧いてきます。
この辺りについては現在警察が捜査中とのことですが、『行政の見える化』が求められる昨今、明確な回答をしてほしいものですね。
なお長生村議会は今回の事件を受け、記者会見を開きました。
同村議会の木嶋晴一副議長は、事件当時は議会事務局の歓送迎会からの帰りで、自分も同乗していたことを明らかにしました。
しかし、車に同乗していた議長が暴力をふるっていたかどうかについて記者から問われると、
「それは知りません。私は見てません」と不自然な回答をしていました。
同じクルマに乗っていて、議長が暴力をふるっていたかどうかを「知らない」というのはちょっと無理がある気がしませんか?
むしろ暴力をふるっていなかったのなら堂々と否定できるワケで、「知らない」と発言することで逆に認めてしまっている気がしてしまいます。
一刻も早く真実が明らかになって、被害届を出している女性の傷が癒えることを願うばかりです。
東間氏は6月26日付で議長辞任願を村議会事務局へ提出。30日の本会議で承認され、3度目の議員辞職勧告決議も可決となった。いずれも全会一致。その直後、一転して「一身上の都合」を理由に議員辞職願を出した。
※追記※
東間氏は2023年6月26日付で議長辞任願を村議会事務局へ提出しました。
6月30日の本会議で承認され、3度目の議員辞職勧告決議も可決となりました。
いずれも全会一致。その直後、一転して「一身上の都合」を理由に議員辞職願を出しました。