アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、5月5日(日本時間6日)、ロイヤルズ戦に救援登板。
打者4人に3四球を与えて1/3回で降板し、自責点3で防御率13.50に悪化したことが話題になっています。
藤浪晋太郎投手と言えば阪神タイガース在籍時にも、不調になったことがたびたびありました。
メジャーリーグ移籍で「化ける」ことが期待されていた中での失態となってしまいましたね。
今回はそんな藤浪晋太郎投手の不調の原因と、性格について話題になっているようなので調査してみました!
藤浪晋太郎が不真面目だという世間の声
藤浪晋太郎選手の不調(乱調)が報道される中で、「本人の性格の問題」といった声が多いようです。
藤浪投手の性格について、世間ではどんな声が上がっているのかを見てみましょう。
藤浪晋太郎投手の不調が報道されるたびにSNS上ではこのような、本人の性格の悪さを指摘する声が多いようです。
ではなぜここまで性格のことばかり叩かれるのでしょうか?
たとえばイチロー選手でも現役時代、不調な時期がスクープされたことはありましたが、あまり性格を叩かれているような印象は無かったです。
それでは、藤浪晋太郎投手の不調の原因が「性格の問題」と言われる理由について探っていきたいと思います。
藤浪晋太郎不調の理由は不真面目で頑固な性格?
藤浪晋太郎は頑固?
藤浪晋太郎投手の性格でよく言われているのが、頑固でアドバイスをあまり聞かないタイプということです。
ある意味それは自分に絶対的な自信があるということの現れなのかもしれません。
こだわりが強く自分のやり方に固執するタイプなので、なかなか自分を変えることができないという可能性もあります。
藤浪晋太郎は不真面目?
実は阪神タイガース在籍時代には能見選手やメッセンジャー選手までもが藤浪晋太郎投手の「不真面目さ」を指摘していたというエピソードがあります。
メッセンジャー選手には『お前はそのままでは普通の投手になってしまうぞ』って言われていたそうです。
本人はどう感じたのかは不明ですが…。
ちなみに阪神OBの江夏豊氏も「藤浪晋太郎だけは聞く耳を持たなかった」と語ったそうです。
江夏氏は、藤浪晋太郎投手の臨時コーチをしたことがあるそうです。
その際に藤浪投手にキャッチボールの重要性を説いて、丁寧にやるように指導したそうですが、藤浪投手はあくまで自己流でやっていたとのこと。
偉大なるOBのアドバイスも聞かなかったということなので、かなり頑固な性格をしているのは事実のようです。
しかも不調になったときにコーチや監督などが熱心にアドバイスをしたり、改善点を指摘したりしたそうですが、あまり聞く耳を持っていなかったという情報もありました。
ここまでを見ると、たしかに藤浪晋太郎投手の頑固な性格が不調(乱調)の一因と考えられますね。
藤浪晋太郎は女遊びのせいで不調は本当?
藤浪晋太郎投手は一時期、「女遊びが激しいのでは?」と話題になったことがあります。
2020年4月、阪神タイガース在籍時にコロナ禍の中、合コンに行っていたことが発覚しました。
しかもこのとき参加した合コンがキッカケで、藤浪投手はプロ野球界でコロナ感染者第1号になってしまいました。
このとき藤浪晋太郎投手は合コン参加者の実名公開に踏み切りました。
また、「(味覚障害で)ワインやコーヒーの匂いがしない」と発信したことで、各界からは心配や同情のコメントが寄せられていました。
藤浪晋太郎投手は当初、参加したのは親交のある会社経営者主催の『食事会』と説明。
しかし感染発覚後、球団はその場にいたのは12人と説明し、しばらくして同席した女性3名も感染が発覚。
さらに、野球評論家の金村義明さんがラジオ番組で「女は20人くらいいたとか…」と暴露してしまいます。
ファンからは、
完全に合コンじゃないか
クラスター合コンで球界に迷惑かけて謝罪もないのか
と大炎上してしまいました。
この一件以降、藤浪投手に対し、
普段から女遊びしてるんじゃないか?
女癖が悪いんじゃないか?
と言った批判コメントが増えるようになります。
たまたま参加した合コンのタイミングがコロナ禍で、運悪く感染してしまった可能性もありますが、
世間的な印象は悪かったでしょうね。
現在でも女遊びをしているのかどうかは不明ですが、
個人的には、まだメジャーに移籍したばかりで成績を残さなくてはいけないプレッシャーの中で、
あまり遊ぶ余裕も時間もないのではないかと考えますが、真実はどうでしょうか?
この一件以降、藤浪投手の『女遊びネタ』を面白がって叩くネットユーザーもいるようです。
ただ「さすがにこれは運が悪かった」として擁護する声が多いのも事実です。
先輩たちから半ば強引に誘われて断れなかったということも可能性としては考えられますし、
3年以上前のことでもあるので、この件を引き合いに出して、現在の不調の理由と結びつけるのは良くないかもしれませんね。
藤浪晋太郎の不調の原因はイップス?
では、藤浪晋太郎投手の不調の原因は何なのか?
実は藤浪投手が阪神タイガースでプレーしていた2016年頃から藤波投手の不調が囁かれるたび、
「イップスのせいでは?」と言われています。
イップスとは簡単に言うと、精神的な原因により平常の動作に支障を来たす症状のことです。
実はイップスは過去に有名なアスリートでの事例も多く、
・リオ五輪水泳400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介が、日本選手権の欠場を発表。
原因はイップスによるもの。
・テニスの錦織圭選手が一時期イップスに悩まされていた
・イチローは高校時代イップスだった
と言った話が有名です。
リオ五輪柔道100キロ超級銀の原沢久喜や、元横綱・稀勢の里も一時期そうじゃないかと言われていたほどです。
ちなみに藤波投手が阪神在籍時に「イップスではないか?」と言われていた頃の動画をご覧ください。↓
藤波投手本人は、一生懸命良い球を投げようとしているのでしょう。
190cm超えの恵まれた長身でありながら、とても辛そうに涙を流している様子がなんとも皮肉というかやりきれない気持ちになります。
もしかしたら、考えれば考えるほど良いプレーができなくなる、相当苦しい状況にいたのかもしれませんね。
この当時も現在も、藤波投手がイップスであるという明確な証拠はないかもしれません。
ただ現状を打開したい必死感は伝わってきますし、少なくとも不真面目に取り組んでいるようには見えないですね!
藤浪投手が「化ける」のをファンは待っている
藤波投手はたびたび不調が囁かれますが、それだけ注目度が高い選手であることも事実です。
身長197cm、体重90㎏という非常に恵まれた体格を持っていて非常に期待されている選手です。
藤浪投手は学生時代の成績も優秀で本もたくさん読んでいたので頭は良いはず。
逆にその頭の良さがプライドを生み出してしまい、自分の中で持論が固まってしまったのではないかと推察します。
5月6日には多くのニュースサイトで藤波投手の不調が取り沙汰されましたが、実はわずか3日前には「藤波投手の調子が良い!」ということがニュースで取り上げられていました。笑
藤波投手の批判をしているネットユーザーの陰で、藤波投手の活躍を望むファンも多く、
メジャーの大舞台で「化ける」のを待ち望んでいます。
もしかしたら、藤波投手に対して批判をしているネットユーザーも、藤波投手がせっかく才能があって実力もあるはずなのに、それを発揮できていないところで、歯がゆい思いをしているのかもしれませんね。
※追記
5月20日現在、再び藤浪晋太郎投手が復活の兆しを見せていることが話題になっています!
頑張って欲しいですね!
まとめ
今回はアスレチックス・藤浪晋太郎投手の性格と不調の原因について調査してみました。
頑固な性格というのは本当のようですが、それだけ自分の考えやこだわりを持ってプレーに取り組んでいるという見方ができると思いました。
また、『不真面目』というのは、藤波投手のこだわりが強いため先輩のアドバイスを聞かなかった事等でそのように言われている可能性が高いです。
さらに3年前の合コン事件が尾を引いている感が強く、噂話や作り話で多少誇張されて藤浪投手の『不真面目』キャラ設定が確立されているような気がします。
本人はこの状況をなんとか打開するために努力しているものと思われますし、ファンの多くは藤浪投手がどこかのタイミングで才能を発揮してくれることを期待していると思います。
同級生である大谷投手ともいちいち比較され、本人のストレスは相当なものだと思いますが、
応援しているファンや監督の期待に応えて、才能を遺憾なく発揮して欲しいですね!
藤浪晋太郎投手の今後の活躍に期待しています!