12月6日午後9時20分頃、福岡市早良区の学習塾「個別教室のトライ藤崎駅前校」に軽乗用車が突っ込む事故が発生しました。
この事故について現在分かっている情報をまとめていきます。
個別指導塾に車が突っ込んだのはトライ藤崎駅前校!
事故現場となったのは「個別教室のトライ藤崎駅前校」です。
かなり交通量の多い明治通り『早良口』の交差点に位置する教室であり、
車だけでなく、日中は常に自転車や通行人も多く行き交う場所のようです。
こちらの教室に、軽自動車が突っ込んだようで、あたりは騒然となったようです。
トライ藤崎駅前校の事故に関する世間の声
ではこの事故に対する世間の反応を見ていきましょう。
このように、ネット上で意外と多く見られたのが「またトライの藤崎駅前校?」という声でした。
実はこの場所では4年前の2019年にも6台の車両が絡む多重事故が起きています。
この事故では、アクセルを踏み続けたワゴン車が、次々と別の車に衝突しながら交差点に突っ込み、運転していた高齢男性と妻が死亡しています。
ちなみに『個別教室のトライ藤崎駅前校』のHPを見てみると、普段の教室内の様子が掲載されていました。
これが藤崎駅前校で撮影されたものか、他の教室で撮影されたものなのかは不明ですが、
事故の写真と見比べると、生徒さんたちの勉強スペースは教室の奥にあることが予想できます。
車が突っ込んでいた場所(入り口付近)とは若干様子が異なるので、
恐らく入り口付近は講師の控室や保護者との面談ブース等があり、
生徒さんたちの勉強スペースは奥にあったのではないかと思われます。
(※一般的な塾のレイアウトはそうなることが多い。)
なるべく生徒さんたちの被害が出ていないことを願います。
個別教室のトライ藤崎駅前校事故の被害状況は?
この事故で、塾にいた男子中学生(12)など3人がけがをしています。
けがの状況等は不明ですが、報道では『軽症』であることが伝えられています。
軽乗用車は交差点近くにとまっていた別の乗用車に追突した後、そのまま学習塾のガラス壁を突き破り、車体の半分ほどが中に入った状態でようやく止まりました。警察は塾にいた男子中学生(12)が軽傷。暴走した軽乗用車を運転していた男性(73)が肩と顔面を打撲するけがをしたと発表しています。また、直前に追突された乗用車を運転していた男性(22)と同乗の女性がいずれも首の痛みを訴えているということです。居合わせた人によると、事故当時、学習塾の中には20人ほどの生徒や講師がいたとみられています。
Yahooニュースより
夜9時台でも20名ほどの生徒や講師の方がいたようですね。
受験の追い込み時期でもあるため、夜遅くまで勉強している受験生も多かったのではないでしょうか。
ちなみに軽自動車を運転していたのは70代くらいの白髪の男性だったとのこと。
塾にいた中学3年の男子生徒は「突っ込んだ車に乗っていたのは70代くらいの白髪の男性。鼻血を出しながら無理矢理バックしようとしていた。勢いがあったので、先生が「動かないで」と説得していた」と“恐怖の瞬間”を振り返りました。この生徒によると、事故の衝撃で飛び散ったガラスが、数人の手に当たったとみられています。別の生徒の祖父は「中学1年になる孫娘が病院へ運ばれた。容態がわからない」と話しています。
Yahooニュースより引用
事故原因はこれから取り調べが進むと思われますが、
4年前にも大きな事故が起きた場所であることが個人的にはとても気になるところです。
今後生徒さんや親御さんが安心して通えるように
塾の運営サイドも再発防止策を検討するべきタイミングかもしれませんね。