俳優の染谷将太さんの「演技がうまい!」と話題になっています。
染谷将太さんと言えば7/2(日)から日本テレビ系で放送されるドラマ
『CODE-願いの代償-』に出演することが決まっていますが、
その演技力の高さから「次はどんな役を演じるのか?」と早速注目が集まっているようです。
今回はそんな染谷将太さんの「演技がうまい!」と言われる理由に迫ってみたいと思います!
染谷将太プロフィール
まずは染谷将太さんの簡単なプロフィールを紹介します!
■氏名:染谷将太(そめたに しょうた)
■生年月日:1992年9月3日 (30歳)※2023年7月現在
■出身地:東京都江東区
■7歳時に子役として活動を始める。9歳のときに『STACY』で映画初出演。
【主な出演作品】
・ヒミズ
・寄生獣
・バクマン。
・聖☆おにいさん
・みんな!エスパーだよ!
・麒麟がくる
・風間公親-教場0-
・サンクチュアリ-聖域-
なんと7歳のときに子役としてデビューしていたんですね!
ちなみに奥様は女優の菊地凛子さんで、
染谷将太さんが22歳の時に入籍されています。(2014年12月31日)
そして染谷将太さんは、2011年には第68回ヴェネツィア国際映画祭に出品された
園子温監督作品『ヒミズ』で共演した二階堂ふみさんとともに、
最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しています。
なんと日本人の同賞受賞はこれが初だったそうで、
2023年現在でも、染谷将太さんと二階堂ふみさん以外の日本人受賞者は出ていません。
国際的にも染谷将太さんの演技力の高さが評価されてきたことの証明ですね!
染谷将太が演技うまいと言う世間の声
それでは染谷将太さんの「演技がうまい!」と言う世間の声を見ていきましょう!
SNSでは染谷将太さんの演技力を評価する声がたくさん見られました。
Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ』やフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』などの
話題作に次々に出演していることも注目されやすい要因の1つですが、
1つ1つの役をこなす存在感や演技力が際立っているようですね!
独特な雰囲気が印象に残るんですよね
染谷将太が演技うまいと言われる理由3選
それでは染谷将太さんの演技がうまいと言われる理由を3つ紹介したいと思います!
染谷将太の演技がうまいと言われる理由①:役作りの準備をしない
大河ドラマ『麒麟がくる』の織田信長役、月9ドラマ『風間公親-教場0-』では悪い刑事役と
幅広い役をこなす染谷将太さんですが、
なんと基本的に役作りの準備をしないことが知られています。
求められれば必要な準備はしますが、
朝日新聞より引用
それ以上に自分で事前に役のイメージを固めたり、
立ち回り方を決めたりはしません。
恐らく「役に先入観を持ちたくない」といった理由だと思いますが、
「台本をしっかり読み込んで、役のイメージを植え付けてから演じる」という
王道パターンのプロの演者さんとは一線を画す才能を感じますね。
ただ一方で、染谷将太さんはサウナに台本を持ち込んで、
台本が湯気でシワシワになるまで読み込むというエピソードもありますw
普段サウナの中でセリフ覚えを行っているようで、
Yahooニュースより引用
「台本はマネジャーさんに、サウナ用とサウナじゃない用の2冊をもらっている。
しわくちゃになっちゃうので」と明かし、共演者を驚かせた。
さすがにまったくセリフを覚えずに演じることはできないので、
サウナでは心を『無』にしてセリフだけをひたすら覚え、
現場ではそのときの感情や、場面の雰囲気に合わせた演技をしているのかもしれませんね!
なかなか普通の人にはできないような…。
染谷将太さんが天才肌であることを感じさせるエピソードだと思います。
染谷将太の演技がうまいと言われる理由②:佇(たたず)まいにこだわっている
染谷将太さんはドラマや映画に出演するときに、
自身の『佇(たたず)まい』にこだわっているそうです。
これはセリフがないような場面でも、そのときの表情や身のこなしで感情を表現したい、
最終的には「画面に写っている姿だけで演技が成立しているようにしたい」ということだと思います。
佇(たたず)まいが大事だと思っていて、
zakzakより引用
セリフがなくても立っているだけで成立しているようにしたい。
存在感だけで『魅せる』ことができるのは、まさに俳優としての真骨頂ですね!
これができたらある意味、究極の演技と言えるかもしれません。
ただ染谷将太さんの場合、
昨今のさまざまな役どころにおいて、独特の存在感を放っています。
『麒麟がくる』の織田信長役は、まるで織田信長が憑依しているような圧がありましたし、
『風間公親-教場0-』の新人刑事・中込兼児役は黙って立っているだけで『問題児感』がありましたねw
染谷将太の演技がうまいと言われる理由③:見た目とのギャップに裏切られる
染谷将太さんは丸顔で柔和な顔つきであり、
第一印象として多くの人が「優しそう」と思うのではないでしょうか。
しかし『怪演』と呼ばれるようなミステリアスな役を演じることが多く、
なおかつ演技力も高いので「ギャップ萌え」している人が続出しています。
色白でお肌もスベスベ&モチモチで素顔は育ちの良いお坊ちゃん風な染谷将太と、織田信長を演じる時とのギャップがすごい。魔王が天使に憑依する感じです。
実は『麒麟がくる』の織田信長役の配役が染谷将太さんに決まったとき、
世間では「ミスキャストだ!」と批判が相次ぎました。
その理由として、染谷将太さんの優しそうな顔つきや雰囲気が
どうしても魔王・織田信長のイメージとは合わないという意見が多数あったからです。
しかし世間の予想は見事に裏切られ、
むしろ染谷将太さんが織田信長を見事に演じきったことで
反動のように、世間からその演技力を評価される格好となりました!
例えばめちゃくちゃ怖いと思っていた人が、ちょっと優しくしてくれただけで
反動でその人の「いい人イメージ」が一気に膨らむのと同じように、
「こんな優しそうな染谷将太が織田信長で大丈夫?」
と心配して見ていたら、めちゃくちゃ演技力が高くて
「染谷将太ってすごくね!?」と
反動で一気に世間の評価が高まったのではないかと推察します。
この例え、合ってますかね?w
まとめ
今回は染谷将太さんの演技がうまいと言われる理由3選を紹介しました。
とても演技力が高く、名作と呼ばれるドラマ、映画に次々に出演している俳優さんでもあるので
「次はどんな役を演じるんだ?」と世間の注目が集まるのも頷けますね。
『役作りの準備をしない』というのは意外でしたが、
それでも圧巻の演技を表現できるのは本当に天才と呼ぶに相応しい俳優さんの一人なのかもしれませんね。
今後のさらなる活躍に期待したいです!