今年3月、北海道宗谷地方の10代の女性に対し、わいせつな動画を撮影させた上、送信させたとして岡本昌利容疑者64歳が逮捕されました。
この岡本容疑者、実は17年前の2006年にも女子中学生へのわいせつ行為で逮捕されています。
今回は岡本昌利容疑者の手口について調べてみたいと思います。
岡本昌利に対する世間の声

まずは今回の事件に対する世間の声を見てみましょう。
医療関係者と偽り、「検査が必要」? わいせつな動画を送らせるって騙される人がいる事にビックリするわ!
変態の努力は凄まじいな……
孫程の子を相手にとても情け無い。
64歳の犯行で、しかも10代の女性を狙っていたということで世間からは呆れた声が続々と上がっています。
写真で見ても普通の「おじいちゃん」という感じですし、気持ち悪いと感じている人が多いのではないでしょうか。
ちなみにニュース記事を引用文として載せておきます。
大阪府東大阪市の介護職員、岡本昌利容疑者64歳です。岡本容疑者は3月17日の午後4時ごろから約2時間半余りの間に、宗谷地方の10代の女性に電話をかけ、裸の状態のわいせつな動画を撮影させた上、送信させた疑いが持たれています。警察によりますと、岡本容疑者は、面識がなかった女性の情報を何らかの手段で知り得ると、医療関係者と偽り、電話をかけました。
その際に「検査が必要」などと女性に信じ込ませ、犯行に及んだとみられています。 同じ日、不審に思った女性の関係者が警察に通報し、捜査の結果、準強制わいせつの容疑が固まったとして、22日午前、岡本容疑者の逮捕に至りました。 取り調べに対して、岡本容疑者は「やったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、岡本容疑者と被害に遭った女性が知り合った経緯や、犯行の動機などを引き続き捜査しているとのこと。
HBCニュースより引用
岡本昌利はわいせつ事件の常習犯だった!

なんとこの岡本容疑者、今から17年前の2006年にも女子中学生へのわいせつ事件で逮捕されていました!
調査してみたところ、以下のような記事が見つかりました。
岐阜県警多治見署などは8日、保健センターの治療と思い込ませて女子中学生にわいせつ行為をしたとして、準強姦容疑で、名古屋市、元塾講師岡本昌利容疑者(47)を再逮捕した。岡本容疑者は新生児の誕生を紹介する新聞の出生欄に目を付け、図書館で12、3年前の新聞を閲覧。当時の新生児と親の名前、住所を手掛かりに、女子中学生の電話番号を探して電話していた。東海・北陸地方を中心に同様の手口による約40件の余罪を自供している。
共同通信(2006年)より引用

2006年当時のニュース記事原文は残っていないようですが、個人のブログ等でニュースを引用している文面が複数見つかりました。
新生児の誕生を紹介する新聞の出生欄に目を付け、図書館で12、3年前の新聞を閲覧。
当時の新生児と親の名前、住所を手がかりに、女子中学生の電話番号を探して電話していた。
という身の毛もよだつような手口・・・。呆れて言葉がありませんね。
岡本昌利は小学校の元教諭だった!

そして驚きなのが、岡本昌利容疑者は小学校の元教諭だったそうです!
これも2006年当時のニュースを引用した複数の記事や書き込みが見つかりました。


今回の事件と同じような手口ですね。
医療関係者を装って電話を掛け、おどして誘い出すのが岡本容疑者の常套手段のようですね。
しかもこの当時に岡本容疑者に下された判決は「懲役16年」でした。
2006年から16年間服役していたとして、出所は2022年!
なんとまだ出所して1年ほどで今回のようなわいせつ事件を起こしているのです!
性犯罪は再犯率が非常に高いということを如実に物語っている事件と言えますね。
岡本容疑者の手口の悪質性と、再犯ということも十分に考慮した上で、妥当な処分が下ることを切に願います。