5月21日午後、愛知県豊田市で住宅火災が発生しました。
この火災の出火原因や被害状況について見ていきます。
愛知県豊田市木造住宅火災の現場はどこ?原因は?

火事があったのは愛知県豊田市の、愛知環状鉄道線の篠原駅近くの木造住宅です。
5月21日午後6時頃、豊田市篠原町の無職、加納千鶴子さん83歳の住宅で火事があり、
約6時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての建物が全焼しました。
この火事で、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

この住宅には加納さんと、73歳の弟の2人暮らしでした。
加納さんは逃げて無事でしたが、弟とは連絡が取れていません。
警察によりますと、弟は出火当時、入浴していたとみられるということです。
警察は、遺体は弟である可能性が高いとみて確認を急ぐとともに、出火原因などを調べています。
現場は愛知環状鉄道の篠原駅から南西に約500メートル離れた住宅街です。
この火災に関する世間の反応

83才と73才と云えばもうそれぞれ家族が有りお婆さんお爺さんです。
実家にそのまま姉弟で住んでるんでしょうか。
この姉弟は分かりませんが、これから先このような実家に住む独身の老兄弟が増えて行くんでしょうね。
互いに配偶者に先立たれたのかもしれないし、子供も巣立って家庭を持っていたら同居も難しい。
きょうだい仲良ければ、経費削減のために一緒に住むことはあるかもしれないね。
いろいろ様々な、ご家族ご家庭がありますが、ただただ気の毒でなりませんね。
この先もっと、このような環境が増えていきそうな予感がします。
ヤフーコメントには、上記のように「年老いた兄妹で住んでいた」ことに対する意見が多く見られました。
出火の原因はまだ分かってはいませんが、もしかしたらコンロの火をかけっぱなしだった等の出火が考えられます。
年を取ってしまうと、誰でも若かった現役の頃に比べて注意力が散漫になってしまい、機械や火の取り扱いに関するリスクが高まるものです。
今後こういった世帯が増えてきたときの火災のリスクに対する対策が、各地域、各自治体に求められるかもしれません。